2008年2月16日土曜日

今週は

今週はつかれました。花粉症か風邪かと判別しがたい状態が結局熱が出て風邪かしらと。しかし昨日は花粉について考えた。ここまで人体の危機感を煽る花粉って脅威だ。単に過剰反応ではなくてもしかしたら人類の存亡を左右するほどの災害かもしれない。かつて恐竜が絶滅した隕石の衝突を思った。今に人は花粉の様々な対処法を講じた挙げ句、気づかぬうちその副作用で人口は先細ってゆく。
花粉はある意味、ウイルスと変わらない。植生ありき、なのはわかる。人間は生物の一種類でしかないことも。地球に起こる様々な現象が、生物のなかで知力に秀で、のさばっていると思われる人間に帰することも、わかる。ただ、おなじことをするのでも地球の覇者気取りでエコするのなら、花粉にすら脅かされる一生物として自覚したほうが他者への配慮が芽生えるのかもしれない。しかし、異常気象とか言うがなにを基準にして異常なのだろう?地球四十数億年、氷河期もあれば磁場も逆転を繰り返し常に変化し続けるのが常ではないかとすら思う。